日本一の富士山を仰ぎ、駿河湾の潮風を受けて育った西浦みかん。
半端じゃなく旨いみかんミカンづくりが超うまい梅ちゃん監修のみかんを是非味わって下さい。
ご挨拶
代表井上より皆様へ
私がこの農事組合法人を設立したきっかけは、西浦みかんの生産者の平均年齢が70歳を超えており、後継者が不足していて、誰かが何かしないといけないと思ったからです。その問題解決に取り組むために、自ら梅本さん(以下梅ちゃん)とともに、平成28年、農事組合法人 丸榮を設立しました。
現在、私の右腕として若者にみかん栽培の技術を教えている梅ちゃんは、寿太郎みかん栽培のスペシャリストです。私は何とかして「彼の持っている技術を伝承させなければいけない」と考えています。
農業は難しく、学校で知識を学んできても実践で失敗している農家が数多くいたり、地形的な問題として機械化も合理化も出来ない農地もあります。農業の最後の力は「人」。近代化されつつある農業ですが、まだまだ人に頼るところが多く、丸榮では、ひとつひとつの地域の課題を「人」で解決しています。
みかんで地域1番に
そして、西浦みかんのブランドを。
寿太郎は温州ミカンの中で最も手がかかり栽培が難しい品種です。
そんな手のかかる寿太郎みかんは、毎日畑に行きみかんの木の健康状態を把握すること、観察眼を鍛え木と会話することが重要。『人間は裏切るけど、植物は絶対にやればやっただけ返してくれる。決して裏切らない』が梅ちゃんの名言です。
丸榮では、自分の技術を都会から来た若者が勉強し、学んで実践指導出来ていることが栽培技術の伝承になると考えています。今では地域の誰もが、みかん栽培の地域1番の専門家だと認められている「梅ちゃん」の技術をベースに、後継者問題や耕作放棄地に悩む地域の問題をも解決しながら、西浦みかんのブランド化を目指しています。